2011年5月14日土曜日

OpenCVとXcodeとMacPortsとMacBook Airと

注:Xcode4ではこのテンプレートは使えません


MacBook AirでのOpenCV用のXcodeプロジェクトテンプレートを参考までに公開します

http://dl.dropbox.com/u/3196671/OpenCV.zip

展開して

~/Library/Application Support/Developer/Shared/Xcode/Project Templates/Application/

に置いてください。新規プロジェクト作成時に使える様になるとおもいます。
コンパイルサンプルとしては http://opencv.jp/sample/video_io.html が入っています。

-- 詳細 --
ここから下は手順に興味がある人だけどうぞ
  1. Xcodeインストールする
  2. MacPortsインストールする
  3. OpenCVインストールする
  4. XcodeのOpenCV用のプロジェクトテンプレートをつくる
1.Xcodeインストールする
xcode_3.2.4_and_ios_sdk_4.1.dmgを取ってきてインストール
(これもちょっと前なのでXcode4じゃないです)

2.MacPortsインストールする
MacPorts-1.9.2-10.6-SnowLeopard.dmgを取ってきてインストール
(最新版のはず)

3.OpenCVインストールする
ターミナルのコンソールから”sudo port install opencv”とするだけ
(めっちゃ長い時間かかります><)
(でも全部自動なのでこの仕組みを考えて維持している方々に感謝!!)

4.XcodeのOpenCV用のプロジェクトテンプレートをつくる
いくつかのサイトを参考にして
http://kzm42.blog24.fc2.com/blog-entry-25.html
http://photo.12yearsolddog.net/?p=60
(潔く64bit以外の設定を削除)
(includeパスの追加とライブラリのプロジェクトへの登録)
(Xcodeでのプロジェクト編集後、テンプレートに不要なファイルを削除)

--- 余談 ---
もともと興味はあったので「詳解 OpenCV」をずいぶん前に買いました。
しかしそのまま放置し、本の地層に埋もれている状態でした。

MacBook Airを買ってプログラミングしようと思ってXcodeをインストールしました。
しかしそのまま放置し、SSD内のビットの海に浸かったままでした。

そこにツイッター上で助けを求める声が。
まぁ自分向けにつぶやいたわけじゃないのはわかっていても、いわれのない焦燥感と罪悪感と問題解決欲に支配されて…

なにはともあれ動いてよかったよかった

注)この内容は現時点での情報です。各種ライブラリの変更バージョンアップにより動かなくなる可能性があります。